2007年03月23日
花見のカサゴ
3月22日 木 中潮 PM1:00
今日は潮が良くひくこともあってリーフに出ての釣行です。
最近はイカでこてんぱんにされているのでこの流れを変えるべく、フィッシュイーターたちをイートしてやろうとリーフに繰り出すも沖はうねりを伴った高波なので波打ち際での釣りは無理。。波にイートされるのは必須。。大型メッキから小型メッキに狙いを変えいざ漁開始。
だだっ広い潮溜まりでミノーを投げるもチェイスしてくるのはやっぱり手のひらサイズのチビメッキ。50センチ程度の水深を攻めるのでもしチヌなんかがいれば背びれを出してベイトを追ってる姿が見えるんですが今日は皆無。3枚ほどのメッキと遊んでもらいシガテラ毒が怖いのでイートせずにお帰りいただきました。しかし今日のメインは後に待っていました。
普段は水の中にある珊瑚も引き潮によってむき出し(写真)になって、逃げ遅れた小魚や貝類を物色しながらてくてく歩いていきます。ナマコとウニの数にはびっくりしまっすね。
しばらく進むと広大なタイドプールに到着。水深は7~8Mありましょうか、スノーケリングなんかすればなかなか楽しめそうでまだ泳ぐには早い時期。頭の中でズボンを下ろしかけたそのとき、偏光グラス越しに水中で漂う生物発見。
ミノカサゴ・・・??
よく目にする魚ではあるんですが今まで見た中で1番大きい。。釣りたい。。
水中をふわふわ漂ってる姿はもう芸術品ですよね。
ミノーからジグにチェンジしてミノカサゴの鼻先にドボン。
目の前のジグに興味津々のミノさんはゆーっくり近づいてきます。
ピンポイントシェイクしてステイ。
一瞬でした。ミノさんの鼻先にあったはずのジグがミノさんの口の中に吸い込まれてました。
次の瞬間、ぎゅーーんとドラグがまわり、海底深くまで持っていかれ絵に書いたように根に入り込まれました。強引に引っ張ればブレイクは免れませんが選択肢はありませんでした。ロッドを起こして魚を強引に引き寄せ、ゆっくりとあがってきました。
デカくね??
アベレージサイズは良く知りませんが40センチ超は
ありました。
見事に咲いた鰭に感動と興奮を抑えつつ上陸。
アマミノカサゴ ならぬ
ハナミノカサゴでしょうか・・・
側面の縞模様が薄くなっていて石鯛の老魚を想わせる風格。
もち毒のある魚というのはわかっていましたし刺されると泣くぐらいいたいらしいのでフックをはずす手も慎重。。
十分魚体を堪能してミノさんにはお帰りいただきました。ありがっさまりょーた。
流石に奄美です、鹿児島では見られませんね。烏賊頑張ってください。
なかなか迫力がありましたよー。
触りたいけど触れないもどかしさを感じました。
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