2007年02月11日
風にもマケズ。今季初。コブシメ。
今日は風が強くて釣りに行くかどうか迷ったんですけど、天気はそれなりに良かったのでダメもとで行って参りました。
陽は照ってるけど風は冷たい感じで、海の状況は白波タッテマス状態。
どうにか数少ない風裏を選んでピンポイントでやるしかないなという状況でした。
ところが予想に反して風裏であるはずのポイントに風が巻いてる状態。
このポイント以外に近くでまともに釣りができるところがない為、泣く泣くキャスト。
風でラインが持っていかれ、エギがスライドしながら沈んでいきます。こんな状況でエギングしたことのある人ならわかってもらえると思うんですが・・・こら釣れんやろ・・・
ロマンティックあきらめモードで海底に沈んでるエギを回収しようとすると・・お・重い!
リールは巻けるので根掛りではないことは確か。 時折引っ張るのでゴミでもない。タコ??
揚がってきたのは・・・
コブシメ。
小さいけど奇跡の1杯です。そういえば今シーズン初。かなり嬉しかったです。体の側面に走る青い線がきれいなんですよね。目はいかつくて睨まれてるようでちと怖い。
ちなみにコブシメの名の由来はゲソを閉じたときの形が手のコブシを閉めた形に似ているから付けられたそうです。
奄美には馬鹿デカイコブシメがいます。そんなヤツがかかるとエギがまっぷたつに噛み切られるようです。いつかそんなコブシメをあげてやりたいと思います。
今日のところは満足して帰路に着きました。
2007年02月07日
暑!
二月初旬だというのにこの温さは何なんでしょう。 温いというより日中ともなるともう暑いですわ。ちょっと前には屋久島でヒョウが降っただの言うてたとこなんですけど・・・
そんな中、やっぱり今日もイカを求めて車を走らせてきました。
結論から言うとダメでした。
気候のせいにするのは、ちと悔しいんですがしゃーないと思いますわ。
こんな日差しの中、エギをしゃくる違和感に不信感を抱きながらもやってみました。
日向ぼっこをする熱帯魚の中をエギが切り裂いていきます。
すると、ゴツっと何かあたりました。フッキングには至らず、もう1しゃくりするとまたゴツっとあたります。
何かと思って偏光グラス越しに目を凝らすと魚が果敢に突付いていました。
エギから小さめのジグに変えて誘うといとも簡単に食ってきました。
少しやりとりを楽しみあがってきたのはイケガツオでした。
この時期にイケガツオはあんまり釣った記憶がないので少し驚きながらもうれしい1匹でした。
イケガツオはトップなんかにも結構くるし、群れにはまればかなり楽しめる魚なので好んで狙ったりします。
ミニシイラみたいな感じですよね。体つきも似てるし・・・
もう一匹追加してあたりが無くなったので納竿・・・
イカを釣りにきたのに・・・
2007年02月05日
さよなら。ドラドペンシル。
今日はイカ狙いを休んで久々にリーフに出ての釣りをしにいって参りました。狙いは、ちん(南洋チヌ)、メッキ、ネバリ(ハタ類)なんかにしぼりエギには少しの間休暇をとってもらます。
今日は自宅から車で5分の現場へ、サンダルから磯ぐつに履き替えいざリーフへ。
さっそくミノーをセットしてキャスト、グリグリ巻いてると遠くからルアーに向かって一直線に飛び跳ねてくるヤツがいます。 ダツの野郎です。とりあえずダツの泳ぐスピードより速く回収。 過去に一度、同じように回収してそれを追ってきたダツがジャンプして自ら着陸するという珍プレーも見ています。着陸するだけならまだしも、刺さられても困るんで注意が必要です。
ダツは釣るのが実は結構難しいですよね。口は細長いし硬いのでなかなかフックUPしませんし、掛かったと思ったらジャンプで見事に外されます。しかもあの鋭い歯が厄介なんです。ルアーはボロボロになるし、結び目付近を食われると一発で持っていかれます。ダツを狙うとルアーが湯水のごとく無くなりますので僕が行き着いた先はダツとの勝負は避けるということになりました。長々とダツについて書きましたがそういう事情も踏まえての回収になります。ターゲットとしてはアグレッシブで良いんですがリスクが大きいですよね。
ダツのことは忘れて何回かキャストするとガツンときました。ダツではないことは確か、水中にぐんぐんと引き込みます。8号のリーダーを組んでいるのでこれぐらいのサイズなら余裕です。揚がってきたのは30センチぐらいのメッキでした。
次はさらに大物をと、お気に入りのドラドペンシルに交換しぶん投げし、スプラッシュを楽しんでいるとガツンと大きなあたりが伝わってきました。
この曳きはもしや・・・
なかなか水中に引き込みません。根に入られないようにする必要はありませんでした。
ヤツです・・・ダツ野郎です。
水面をバチャバチャ暴れまくってます。1メーター超はありましょうか、
釣り上げられなくてもいい。
ドラドさえ無事で帰ってくれればいい。
そんな願いもむなしく、ドラドは帰らぬルアーとなりました。
今日のことは事はもう忘れて
今度はイカにします。
2007年02月04日
天気回復!いざ出釣!
季節がらアオサびっしりの奄美ですが相変わらずイカを求めて北大島を転々としてきました。
ぽかぽか陽気の本日は夏場を思わせるぐらいのきれいな海が広がってました。
最初に向かったポイントは2KUPの実績のある某漁港ではじめました。
このポイントへ着くと何とも言えない大物の匂いがします。
さっそく目ぼしい所へキャスト・・・2,3回4寸エギを踊らせて素停・・・
ラインが走ります。ロッドを立てます。重さの確認。あれ・・・?重くない。
墨の中から出てきたのは700ぐらいのアオリでした。ジェット噴射で水中へ引き込むもガッツリかかってるので大丈夫そう。なにはともあれ幸先のいいスタートをきりました。
今晩のおかずはキープ。
次の獲物を求めて車を走らせるも土曜日の快晴ということもあって、大体のポイントに人が入っていたのでなかなか厳しかったです。コンビニでおにぎり買って食べたら眠くなったので納竿にします。
今度こそ2KUPの報告ができるようがんばります。。。